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パロンゴとTwoFive、セキュリティソリューションの相互販売でパートナー契約を締結

セキュリティリスクの総合評価から、なりすまし/フィッシング対策まで
運⽤・コンサルティングサービスで連携し、効率的かつ効果的なセキュリティ対策⽀援を強化


株式会社パロンゴ(本社: 東京渋⾕区、代表取締役社⻑: 近藤学)と、株式会社 TwoFive (本社: 東京都中央区、代表取締役社⻑: 末政延浩)は、SaaS型セキュリティソリューションの相互販売でリセールパートナー契約を締結しました。


これにより、パロンゴは、TwoFiveが提供するDMARC解析製品「DMARC / 25 Analyze」、およびフィッシングサイト検出製品「PHISHNET/25」を、また、TwoFiveは、パロンゴが提供するBAS(ブリーチ&アタックシミュレーション)製品「SafeBreach」、および、サイバーリスクアセスメント製品「BitSight」を販売し、セキュリティソリューションのラインアップを拡充します。


また、両者は、ネットワークセキュリティに関する豊富な経験とノウハウを持つ技術者を揃えており、製品の相互販売に加えて、導⼊・運⽤⽀援、コンサルティングサービスなどで技術チームが密に連携し、顧客のサイバーセキュリティ対策の強化を⽀援します。






セキュリティリスクの継続的な総合評価の必要性


サイバー脅威が⽇々変化する昨今、⾃社のITシステムが新しい脅威に対して安全かどうかを継続的に確認する必要があります。


パロンゴが提供する「SafeBreach」(⽶SafeBreach 社)は、昨今注⽬され始めたBAS(ブリーチ&アタックシミュレーション)です。ITシステムの弱点を探して侵⼊を試みる⼀般的なペネトレーションテストと異なり、実際に攻撃として使われた⼿法や⼿⼝を攻撃シナリオとして、ITシステムのあらゆる箇所のセキュリティ対策の有効性を継続的に評価することが可能です。提供する攻撃シナリオは26,000以上に及びます。


また、「BitSight」(⽶BitSight Technologies社)は、世界1,800 以上の企業、政府・官公庁組織が導⼊しており、セキュリティ評価プラットフォームとしてグローバル市場リーダー的な製品で、セキュリティ対策が適切に設定・運⽤できているかどうかを監視・観察し、客観的にセキュリティ対策の抜け、漏れ、陳腐化を、通信簿のように評価、可視化することが可能です。


TwoFiveは、これらパロンゴの製品をソリューションに加え、ネットワークレイヤやアプリケーションレイヤ、法制度に対す る知⾒など幅広くカバーするパロンゴの技術チームと連携することで、メールシステムを中⼼として、またメールシステム以外も含め、顧客システムのセキュリティリスクを総合的に評価することができるようになります。






あらゆる業種、企業規模で必要不可⽋となったなりすまし/フィッシング対策


サイバー攻撃の端緒はさまざまですが、その中90%以上がメールを介して仕掛けられるとされています。以前から、不審なメールをブロックしたり、マルウェアをスキャンする防御施策が⾏われてきましたが、⽇々⾼度化する攻撃に対処するためには、巧妙に作られたなりすましメールを把握する、受信者に届かないようにするといった予防保全的なアプローチが求められています。

。その1つとして、世界中で導⼊が推奨されているのがDMARCです。DMARCは、メール送信元のドメインが詐称された偽物でないかどうか、信頼できるかどうかを判断するため、送信者と受信者が連携してなりすましメールに対抗する認証技術で、認証に失敗した疑わしいメールを隔離したり受信拒否することも可能です。

TwoFiveの「DMARC / 25 Analyze」は、DMARC認証結果を集計・可視化して、なりすましの発⽣状況を把握できるSaaS型のDMARC解析ツールで、⾃社のメールを受信する可能性のある顧客やビジネスパートナーに警告通知するなどにより、被害を抑⽌することが可能となります。


また、「PHISHNET/25」は、フィッシングサイトを攻撃者が準備している段階で検出するサービスで、フィッシングサイトに誘導するためのメールやSMSが送られて被害が発⽣する前に、早期に注意喚起のアナウンスをするなどの対策を講じられ、顧客窓⼝などでの的確な対応が可能となります。


パロンゴは、TwoFiveが開発・提供するこれらのサービスをソリューションに加えて、なりすまし対策、フィッシング対策で業界をリードするTwoFiveと共に、なりすましメールや、フィッシング攻撃の拡散をプロアクティブに阻⽌する対策を積極的に推進してまいります。






両社の製品/サービスについて


「BitSight」およびリスク評価⽀援サービス

BitSightは、BitSight Technologies社が持つ巨⼤な DNS シンクホールから得られるデイリーで 4,000 億以上のデータから分析された精度の⾼い情報をベースに、独⾃のアルゴリズムにより、サイバーセキュリティをリスクスコアとして定量的に評価します。

顧客がドメインや IP アドレスを指⽰しなくても Bitsight のキュレーションシステムが⾃動的に対象組織に関連するドメインや IP アドレス情報を収集しマッピング。顧客が気づいていない環境も的確にピックアップしリスク評価します。過去 12 ヶ⽉間のリスク変動の可視化や、業界内での⾃組織のポジショニング、同業他社との⽐較など、経営層にもアピールする機能群も豊富に取り揃えています。

全世界1,800以上の企業、180 以上の政府組織や官公庁組織にて利⽤されており、グローバルでサイバー保険を提供している組織のうち 50% 以上が Bitsight の顧客です。


https://www.parongo.com/bitsight



「SafeBreach」およびサービス

SafeBreachは、実際に攻撃として使われた⼿法・⼿⼝やマルウェアの組み合わせが “攻撃シナリオ” として⽤意されており、顧客は⾃組織のセキュリティ対策の数々が攻撃シナリオにどう反応するのかを可視化し確認することができます。

攻撃シナリオは26,000以上を有し、Infiltration や Transfer、drop 系だけではなくラテラルムーブメントや Exfiltration とったカテゴリの⼿法も豊富。ベースラインシナリオはもとより、頻出している攻撃⼿法や有名攻撃グループによる⼿法、あるいは特定の業界でよく⾒られる⼿法などが数多くパッケージングされており、リアリティのあるシミュレーションが簡単に⾏えます。US-CERT や FBI が発出するフラッシュアラートにも素早く対応。24h 以内のシナリオ化を SLA として謳っています。


https://www.parongo.com/safebreach



「DMARC / 25 Analyze」、およびDMARCの仕組み

DMARC / 25 Analyzeは、DMARC認証結果について、受信メールサーバー側からフィードバックされる膨⼤なXML形式の情報(DMARCレポート)を集計・可視化して解析し、なりすまし対策に効果的に活⽤できるようにします。

これにより、⾃社のドメインが不正利⽤されていないか確認することができ、なりすましの疑いがあるメール送信を迅速に検知できます。 万⼀不正な送信に利⽤された場合でも、フィッシングメールの流通を的確に把握できるので、⾃社のメールを受信する可能性のある顧客やビジネスパートナーに警告通知するなどにより、被害を抑⽌することが可能です。


https://www.twofive25.com/service/dmarc25.html



「PHISHNET/25」

PHISHNET/25は、攻撃者がフィッシングキャンペーンを実⾏するために、ドメイン確保やDNS設定、SSL証明書作成などのリソースを準備している段階で、様々なデータソースから収集した情報や、Webクローリングにより得られた情報を、TwoFive独⾃のロジックで分析・判定。

攻撃準備段階のフィッシングサイトを早期に検知することで、事業者やMSSP(Managed Security Service Provider)は、フィッシングサイトに誘導するためのメールやSMSが送られて被害が発⽣する前に、早期に注意喚起のアナウンスをするなどの対策を講じることができ、顧客窓⼝などでの的確な対応が可能となります。


https://www.twofive25.com/service/phishnet25.html






株式会社パロンゴについて

パロンゴは、電気やガス、インターネット回線といったインフラストラクチャと同じようにセキュリティが社会に根付くよう「インフラストラクチャとしてのセキュリティオペレーションの実現」をテーマとし、効率的かつ効果的なセキュリティプロダクトのご提供やセキュリティ運⽤⽀援を通して、より充実したセキュリティオペレーションをお客様に実現していただくためのお⼿伝いをしてまいります。


https://www.parongo.com/






株式会社TwoFive 社について

株式会社TwoFiveは、⼤⼿ISP、ASP、携帯事業者の電⼦メールシステムインフラで⻑年経験をつんだメールシステムの技術者集団により2014年に設⽴されました。⽇本の電⼦メール環境を向上させることを使命としてベンダーニュートラルな⽴場で最適な技術とサービスを組み合わせ、メールシステムの設計・構築、電⼦セキュリティなどについてコンサルティング、ならびに各種レピュテーションデータを提供しています。


https://www.twofive25.com/






報道関係者お問い合わせ

株式会社パロンゴ

Email: info@parongo.com


株式会社TwoFive

TEL︓03-5704-9948

Email: info@twofive25.com


※本プレスリリースのPDF版を以下URLにてご参照いただけます。

https://www.twofive25.com/news/press/pdf/20230725_parongo.pdf



記載されている会社名、製品名は各社の商標です。





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